インフルエンザで寝込む女性

毎年インフルエンザが流行り始めたら、そういえばそろそろ寒くなってきたなと思いますよね。ですが、別に冬だけの病気ではないのです。近年は、夏にもインフルエンザにかかる方が増加傾向です。きちんとインフルエンザの知識をつけて予防しましょう!

8月のインフルエンザ発症時の空気の入れ換えについて

インフルエンザは冬に流行する病気と思われがちですが、真夏である8月であっても医療機関から陽性の報告は挙がっています。変異が激しい型のウィルスも存在する事から、こうした時期にこそ寧ろウィルスの傾向が明確化し易い場合もあり、後に冬になって流行するウィルスの走りに該当するものが8月に発生して感染を起こしていたというケースも少なくはありません。
8月にインフルエンザに感染した場合でも、取るべき対策の基本は流行時期の冬場と大きく変わるものではありません。注意したいのは脱水症状で、気温が高く只でさえ汗が出易い時期なので、急速に体内の水分が失われる可能性があります。感染時は食欲が落ち易いものの、飲み易い水やスポーツドリンクを用意した上で、何とか食事込みで1日2リットル程度の水分を摂取する事が望ましいと言えます。高熱が出た場合にも脱水症状を防ぐ目的で、血流量の多い太い血管のある首筋・脇あたりを冷やす事も効果的です。解熱剤の服用は、体内の免疫活動によるウィルスの攻撃機能を下げない為に慎重に検討する事となります。
そして8月のインフルエンザ感染においては周囲に感染させない為の効果的な方法があって、それが部屋の換気となります。インフルエンザのウィルスは低温・低湿の環境下で増殖し易くなる傾向にありますが、8月はそもそもが高温多湿という環境であるので、外気との入れ換えで部屋の環境を外の状態に近付けるだけで、自然に空気中のウィルスの減少・周囲の感染対策となる訳です。室温が上がり過ぎると汗の量が多くなって来るので脱水症状との兼ね合いで警戒する必要がありますが、こまめな喚起を行うのが効果的となります。看病する人の感染を防ぎ易くなる意味でも、周囲の人にとっても重要な事となって来ます。